ミドルアップダウンとは|2つの事例で解説

ミドルアップダウン 経営
「ミドルアップダウンって何? 中間管理職って何? ミドルアップダウンの成功例ってあるの? 経営学ってなんだか難しそうだな…」

こういった疑問にMBA大学院生の著者が答えます。

結論

ミドルアップダウンとは組織の命令が中間管理職から上と下の役職へ伝えらえる形式で、成功例としてはホンダの「トールボーイ」があります。詳細は本記事にて解説します。

本記事の内容

ミドルアップダウンとは

ミドルアップダウンとは

ミドルアップダウンとは組織の命令が中間管理職から上と下の役職へ伝えらえる形式です。
ミドルアップダウンのメリットとして、現場をあまり知らない管理職や事情をよく知らない平社員が提案するより、現場と事情の両方を知っている中間管理職が軸となることで、会社の意向を現実的に現場に落とし込むことができます。

中間管理職は課長やそれ相当の役職者を指します。課長は予算管理の責任を持つ管理職で最下位の役職であり、部下を評価することが認められている最下位の役職です。
欧米では「組織のヒエラルキーの中で昇進の望みもなく、つまらない仕事ばかりやらさている人」とされています。

ミドルアップダウンの成功例

ミドルアップダウンの成功例

ホンダ トールボーイ

1978年、シビックとアコードがありふれた車となった時代に、ホンダの経営者は「冒険しよう」というスローガンを掲げました。
中間管理職であった渡辺洋男氏は、現場での経験から、トップのスローガンから「クルマ進化論」という具体的な概念を作成し、若い新製品開発チームに打ち出しました。
開発チームは「クルマ進化論」というが概念をもとに、乗る人のスペースは十分確保し、道路を占有するスペースは小さくなる、「トールボーイ」という車を開発して、ヒット商品となりました。

ヤマハ 光るギターEZシリーズ

2000年、中間管理職であった旭保彦氏は新コンセプト商品開発のミッションを受けました。それに対して、旭氏は「弦が光スイッチとなっていて、弾き方を教えてくれるギター」というコンセプトの試作品を完成させ、ラスベガスショーや玩具業界に発表しました。
社外では好評だったものの営業部門に「これはギターではないと」批判され、商品化に行き詰まります。
その後、旭氏はインターネットで、商品化するためのアイデアを募集しました。すると、200のアイデアを得てこれをもとに、部署内で設計を見直し商品化に漕ぎつけ、2年間で2万台を売り上げるヒット商品を作りました。

参考:PMStyle

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