しびたんがMBA大学院で受けた講義

しびたんがMBA大学院で受けた講義 MBAについて
しびたんがMBA大学院で受けた講義

MBAを取ろうか迷っている人「MBAってどんな講義があるの? MBA取得するには何を勉強しないといけないの?」

こういった疑問に社会人MBA大学院生の筆者(しびたん)が回答します。

結論

MBAの講義では「1.生産管理」、「2.会計学」、「3.マーケティング戦略」、「4.経営情報管理」、「5.経済学」などがあります。詳細は本記事にて解説します。

本記事の内容

MBA大学院で受けた講義

しびたんがMBAで受けた講義MBAの講義では経営学だけでなく、経済学、会計学、心理学、生産管理、統計学、コンサルティングなど様々な講義が行われてます。その中でも「1.生産管理」、「2.会計学」、「3.マーケティング戦略」、「4.経営情報管理」、「5.経済学」を取り上げ、それぞれ詳細を解説します。

1.生産管理

私はMBA大学院の生産管理の講義でトヨタ生産生産方式について学びましたトヨタ生産方式をかなりざっくり説明するとあらゆるムダを省くために在庫を持たなかったり、自働化を徹底したりする工場の生産方式です。ムダというのは材料のムダだけはなくて動作のムダや時間のムダなどを含みます。生産管理の講義で面白かったのは実際に分業の工程について学べることです。例えば①紙を用意する人②折り鶴を折る人③折り鶴に色をつける人④折り鶴を袋に入れる人⑤①~④の工程に紙を運ぶ人の5工程に分かれて「出しポン入れポンスイッチポン」の掛け声で各工程の作業を行います。少し子供っぽい内容でしたが、生産工程の基本を学ぶことができました。ちなみにこの講義は実際にトヨタの生産工場に見学に行くという日があり、知識で得たことと実際の目で見たこと両方で学ぶことができ、面白い講義でした。

2.会計学

私はMBA大学院の会計学の講義で財務諸表の読み方を学びました一部上場企業は有価証券報告書という債務諸表の提出が義務付けられているのですが、その中の貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書の読解を教本を通して行いました。会計学でおもしろいのは、黒字だからといって、その会社が大丈夫とは限らないことです。例えば過去に貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)では全く問題なく黒字ても、財政難になった会社がありました。そういった会社を見抜くにはキャッシュフロー計算書を見る必要があります。こういった、普通には知りえない情報を会計学を通して知ることができるので、サラリーマンなら会計学を学ぶと企業を見る視野が拡がるし、入門書は読解するのにそれほど時間と手間がかからないのでオススメです

3.マーケティング戦略

私はMBA大学院のマーケティング戦略の講義で、入門書に沿ってマーケティンを学びましたマーケティングで有名なPPM理論やマーケティング・ミックス、市場セグメントなどを学びました。特に面白いと感じたのが、PPM理論で、通常これは大企業の事業を当てはめたものですが、個人スケールでも当てはまるのです。例えば副業でブログやYoutubeをしているサラリーマンがいるとします。このサラリーマンはYoutubeでは儲かっていますが、ブログでは儲かっていません。するとPPM理論的には本業はそのまま継続して、本業で稼いだお金をブログやYoutubeに投資します。そして例えばYoutubeで収益がでてるけど、ブログでは全く収益がでない場合、ブログは投資をせず売り払うか、マイナーな記事を書いて細々と運営します。逆にYoutubeは積極的に時間と金を投資してライバルに負けないようにします。このようにPPM理論は個人スケールも応用できる面白い理論なのです

4.経営情報管理

私はMBA大学院の経営情報管理の講義で、心理学と組織管理の融合を学びました。例えば部下のモチベーションを上げるモチベーション理論ではたくさんの理論があり、その中で共通している部分は「裁量を与えること」、「ちょうどいい難易度」、「達成したら報酬が大きい」という部分です。上司レベルでは報酬を上げたりできませんが、部下に裁量を与えたり、ちょうどいい難易度のタスクを与えることができます。なので、こういった知識はサラリーマンに必要で今後役に立ちそうです。
さらに人はいろいろなバイアスにかかているという行動心理学の要素も学びました。例えば「正常バイアス」という、すこし違和感があっても人は正常だと思いこむバイアスがあります。こういったバイアスがあるのこと知っておくと知ってないとでは、事故を防ぐ確率が違うと思うので、社員全員がこういったバイアスにかかっていることを自覚すると、エラーの少ない、生産性の高い組織ができるんじゃないかと思います。

5.経済学

私がMBA大学院の経済学の講義で最も印象深かったのはケインズ理論ですケインズ理論は100年近く前に提唱された理論に関わらず「公共事業を増やすことで失業率が低下する」ということを理論的に導出しています。これは100年前のニューヨーク恐慌時代の失業率から考えられた理論ですが、現代の経済学も使うことができ、多くの学者間で未だに議論されていることなのです。ちなみにケインズ理論のような「公共投資などを政府が積極的に民間に介入していこう」という姿勢を「大きな政府」といいます。逆に「政府は民間に加入すべきではなく、ほっておいてもいつかは需要と供給のバランスでうまく行く」という姿勢を「小さな政府」といいます。現在の日本は比較的「小さな政府」であり、経済学者の中ではこれがデフレの原因という人もいます。
他にも経済学では金融緩和、消費税の変更、利子率の低下といったニュースで取り上げれられている経済政策がどのような経済効果をもたらすかを論理的に理解でき、政府の政策が成功するか失敗するか、予想ができるようになります。

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