「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

アイデアの作り方 ビジネススキル
「『アイデアの作り方』って何? アイデアを作るにはどうしたらいいの? アイデアを生む5段階を詳しく知りたい マーケティングってなんだか難しそうだな…」

こういった疑問にMBA学生の筆者が答えます。

結論

「アイデアの作り方」とはアメリカ最大の広告代理店・トンプソン社の常任最高顧問ジェームズ・W・ヤングの著書で、アイデアが生まれる経緯を5段階で解説しています。詳細は本記事にて解説します。

本記事の参考文献

本記事の内容

第1段階「情報収取」

「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

「そんなの当たり前だよ」と思う人もいると思いますが、実際にアイデアを考えているとき、ただボーっと座って考える人がほとんどで、情報収集をする人は意外と少ないです
必要な情報にはそのテーマに特化した「特殊資料(製品や顧客に関する情報)」と、教養に属する「一般資料」があり、特殊資料は他の誰より詳しく知り尽くす必要がある。
「アイデアの作り方」の著者のジェームズは、石鹸の広告を担当したときの経験があり、その石鹸はごく普通の石鹸に思えました。しかし、皮膚や神との関係を研究した結果、分厚い1冊の本ができました。ここから5年分の広告コピーのアイデアが生まれ、売上は10倍になりました。
一般資料も大切で、エリート広告マンは、ユークリッド幾何学から現代アートまであらゆることに興味をもち、かつ、どんな知識の修得にも貪欲なのです。
すぐれたアイデアは、テーマに特化した特殊知識と、世の中のさまざまな一般知識の新しい組み合わせから生まれてくるのです。

第2段階「収集資料の咀嚼」

「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

資料を手に取り色んな角度から眺めると、新しい組み合わせが見えてきます。そして、作業中に断片的なアイデアが思い浮かんだらすぐにメモをとりましょう。これが新しいアイデアの予兆となるのです
考え続けるうちに疲労が溜まり、嫌気がさしてくることがありますし、全くアイデアが浮かびそうにない絶望的な状況にもなります。こうなると頭がごちゃごちゃにありますが、これでOKなのです。第2段階ではパズルを組み合わせる努力をしているのです。

第3段階「何もしない」

「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

第3段階では何もしません。問題を無意識の心に移し、無意識が勝手に働くのに任せます。そして問題を放棄して、自分の想像力や感情を刺激するものに心を移します。
トランプ前大統領は何もしない「エグゼクティブ・タイム」をほぼ毎日予定に入れていました。その時間は居宅でテレビを見たり、電話をかけたり、ツイートをしたりしています。
第2段階は第1段階で得た情報の咀嚼なら、第3段階は吸収にあたります。

第4段階「アイデアを思いつく」

「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

第1~3段階を経ると確実に 第4段階が訪れます。例えば、歯磨きをしている時や目覚めの直後といったタイミングです。シュレーディンガーの猫で有名な物理学者エルヴィン・シュレーディンガーは朝、目覚めた時、量子力学で最も有名なシュレーディンガー方程式を思いつきました。
他にも化学者アウグスト・ケクレはベンゼンの構造を考え続け疲れ果てた結果、暖炉の前でウトウトしていると、蛇が自分の尾を感でとぐろを巻く夢を見て、有名なベンゼン環の構造を思いつきました。

第5段階「アイデアを形にする」

「アイデアの作り方」5段階|広告マーケターのバイブルを解説

第4段階で出たアイデアは忍耐強く育てないと、採用されることはありません採用されるには、自分一人で抱えこまずに、理解ある人々の批判を仰ぐことです。自分一人では見えない部分を彼らが補ってくれます。
世の中には瞬時にアイデアを思いつく人もいますが、それは訓練を地道に積んだ結果です。そのためには頭の中に膨大な情報を貯蓄し、すばやく物事の関連性を発見する訓練をすることが必要なのです。

ジェームズが「アイデアの作り方」を惜しげもなく公表した理由は①この方法は実に簡単なので、信用する人はごくわずか②実践は実に困難な知的作業が必要になるので、使いこなす人が少ない。という点があげられます。騙されたと思って一度全力でこの方法を取り組むことが大切になります。
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