論破王ひろゆき氏|2つの強さと信者の危険性を紹介

論破王ひろゆきさん 心理学
「論破王ひろゆき氏が討論に強い理由を知りたい ひろゆきさんはなぜあんなに論破できるの? ひろゆき信者ってどうなの?

こういった疑問にMBA学生の筆者が答えます。

結論

ひろゆき氏が論破できる理由は「知識的制約が小さい」と、「ブラフ」を使っている可能性があるからです。詳細は本記事にて解説します。

本記事の内容

1.はじめに

はじめに

先日、Tiktokで「未来人が現代に来ないのは、現代物理学ではタイムマシン完成以前に戻る理論がないから」という投稿をしたところ、「未来人はすでに来ている、未来人の正体はUFOだ」というコメントをたんくさん頂きました。
恐らく「2ちゃんねる」の創設者で、論破王と呼ばれているひろゆきさんの影響かと思います。
このように、ひろゆきさんのファンや信者の方が増えてきたなと思ったので、ひろゆきさんのディベートの強さや、ひろゆきさんの発言を鵜呑みにする危険性について解説します。

2.ひろゆきさんはなぜ論破できるのか

ひろゆきさんはなぜ論破できるのか

限定合理性の知識的制約

限定合理性とは「人の思考は様々な制約で行われ、その制約下でしか論理性を保証できないというもの」です。そして知識的制約とは、「人は知っている知識の中でしか、論理的思考ができない」という限定合理性の中でも知識に限定している制約です。

例えば「我思う故、我あり」と哲学の第一原理を提唱したロジカルモンスター「ルネ・デカルト(1596~1650)」は哲学を発展させただけでなく、哲学をも発展させた天才でした。
そんなロジカルモンスターなデカルトでも「私の認識は正しい、なぜなら神様が私を作ったからだ」とあまり現代人からしたらロジカルじゃないことを言っていました
このように知識がある人(現代人)から見たら、どんなに論理的な人(デガルト)でも知識が無かったら非論理的に見えます。

他にも、近代科学の父と呼ばれるガリレオ・ガリレイは科学を大きく発展させた天才の一人でした。そんなガリレオでも、このようにして光の速度を求めようとしました。A君が時計を片手に、丘の上でランタンを照らす→もう1つの丘の上でB君がA君の光を確認してランタンを照らす→A君がB君の光を確認するという実験をしました。ガリレオは丘の距離とA君がB君のランタンの光を確認する時間で光の速度を求めようとしましたが、当然こんな方法では求められず、現代人からしたら全然ロジカルじゃない実験をしました。

このように現代人からしたら昔の人は知識的制約が大きい(あまり知識がない)ので、論理的じゃないことを言ったりやったりします
ひろゆきさんと私たちでは、現代人と昔の人くらいの知識に差があるので、ひろゆきさんからしたら、私たちはあまり論理的じゃないことを言ったりやったりしているのです

ブラフ

ひろゆきさんはよく「僕の知り合いで〇〇した人がいて」と自分の知り合いを根拠として理論を展開します。例えば「僕の知り合いでタバコを止めてストレスで死んじゃった人がいて」と言って、禁煙はすべきではないという理論を展開します。学問に精通している人なら「サンプル数1なのでその理論は多くの人に適用できない」とか、「出典がないので嘘か本当かわからないので意味のない根拠」と思うのですが、メディア等ではそこをツッコメる人がいないのです。

なので、「僕の知り合いで〇〇した人がいて」という嘘をつき放題、つまり根拠を作り放題なので、メディアのような、あまりキッチリしていない場ではこういった論法が有効に働くのです。
※ひろゆきさんが嘘つきと言っている訳ではありません。

3.ひろゆきさん信者の危険性

ひろゆきさん信者の危険性

冒頭で説明したように、Tiktokで「未来人が現代に来ないのは、現代物理学ではタイムマシン完成以前に戻る理論がないから」という投稿をしたところ、ひろゆきさん影響に影響された人から「未来人はすでに来ている、未来人の正体はUFOだ」というコメントをたんくさん頂きました。

人を尊敬することは良い事だと思います。しかし「その人が言ったことを脳死状態で信用すること
」はかなり危険なことです。なぜなら人を逆恨みしてしまうからです。
例えば、人生に影響するレベルのことをひろゆきさんの言う通りにして、失敗した場合、中にはひろゆきさんに逆恨みする人も現れるでしょう。なぜなら「人は自分が選択して失敗するより、他人に言われた通り動いて失敗する方が負の感情(後悔や怒り)がおこりやすい」からです。

なので、誰かが言ったからといって鵜呑みにするのではなく、誰かが言ったことを選択肢として加えるという考え方の方が、可能性も広がるし、後悔しない生き方ができます。

もっとひろゆき氏について知りたい方は「1%の努力」

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